7 29, 2014

アルゼンチン

Room #7 Area Guide 南米フリーライドのメッカ by 稲葉直幸 photo: Las Lenas 特徴 メジャーリゾートへは州都メンドーサかバリローチェの空港からアクセスが良い。旅費を節約するなら首都ブエノスアイレスから長距離バスを使う手もある。 ビッグネーム ラス・レーニャス Las Lenas 標高差:1200m  リフト数:11  コース数:40  近くの大きな町:メンドーサ(360 km)、ブエノスアイレス(1200km) http://www.laslenas.com/ 広大なビッグマウンテンの地形を擁するスキー場として長らく人気を誇る。スキー場トップにアクセスする悪名高きMarteチェアを降りれば、南米のみならず世界でも有数のリフトアクセス・スキーのパラダイスが広がる。スティープシュートが連なるワイルドな滑走環境に圧倒されること間違いない。 アルゼンチンでベストのスキー体験がえられるが、同時にワーストにもなる。Marteは強風や降雪、雪不足などで止まることが多い。スキー場全体がアルパイン地形で占められるため、天候が悪いとバーで時間を潰すしかない。周辺の宿泊施設は限られ、滞在コストは安くない。とはいえ、スキーバムも少なくない。長期滞在するなら裏技を嗅ぎつけたい。 バム達のひと冬の思い出。 カテドラル・アルタ・パタゴニア Catedral Alta Patagonia 標高差:1150m リフト数:38 コース数:43 近くの大きな町:バリローチェ 22km http://www.catedralaltapatagonia.com/ ゴシック教会を彷彿する峰々や神秘的な湖のパノラマが広がるパタゴニアの巨大リゾート。セロ・カテドラル(Cerro Catedral)の名前でも知られる。開業は1936年と古いが、段階的に開発が進み現在では南米最大級の規模を誇る。アルパイン地形のスティープラインの魅力はNubesリフトがオープンすると倍増する。美しい森のツリーランは嵐の日にうってつけ。ラス・レーニャスのように天気や運に泣くリスクは小さい。 アンデスのスキーリゾートには珍しくベースにビレッジをもつ。手頃なホステルやレストランに困らない。バリローチェを拠点にすればさらに選択肢が増える。狭いエリアに世界中の猛者が集まるラスレーニャスよりもアルゼンチンの文化や雰囲気を満喫できる。 ローカル Chapelco http://www.chapelco.com.ar/ パタゴニア地方にある中規模のファミリーリゾート。急斜面はないが、独特のツリーランを体験できる。拠点となるサン・マルティン・デ・ロス・アンデスの町は心地よいリゾートタウンの雰囲気に包まれている。 Los Penitentes http://www.lospenitentes.com/ 少しのハイクで中急斜面のバックカントリーにアクセスできる穴場の中規模リゾート。チリとアルゼンチンを繋ぐインターナショナル・ハイウェイ上あり、チリのポルティージョからも近い。 Cerro Castor http://www.cerrocastor.com/ 南米大陸の最南端部ティエラ・デル・フエゴにある新しいリゾート。 稲葉 直幸/medium@Naoyuki_Inaba 梅雨明けに大型荷物が突然届いてびっくり。一ヶ月前に予約オーダーした板だった。発送メールくらい送ってよ。新手の詐欺かとびびった。箱を持って二度びっくり。軽っ!次号#8で記事にするよ〜 WHITE ROOMのテキストは クリエイティブ・コモンズ 表示 2.1 日本 ライセンスの下に提供されています。   Room #7 コンテンツ一覧… Read more

7 29, 2014

チリ

Room #7 Area Guide チリ・パウダーの刺激を堪能する10のスキー場プラス1 by 稲葉直幸 photo: Portillo 特徴 沿岸寄りなので降雪量はアルゼンチンより全体的に少し多い。首都サンティアゴ周辺のスキー場はアクセスが容易。広大なアルパインエリアをもつが、全体的に地形はあまり急峻ではない。南へ下ると森林帯を持つスキー場があり、降雪量も増える。 ビッグネーム ネバドス・デ・チジャン Nevados De Chillán 標高差:1020m リフト数:8  コース数:28  近くの大きな町:サンティアゴ(160km) http://www.nevadosdechillan.com/ 以前はテルマス・デ・チジャン(Termas de Chillán)の名前で知られたチリのパウダースポット。チリの”Valley X”と呼ばれることも。 リフトでアクセスできるアルパインエリアはアルゼンチンのラスレーニャスに匹敵するとも。吹雪いている時は森林帯でツリーランが楽しめる。南米最長のリフト(2.5km)とコース(7.4km)を誇るが、強風によるリフト運休のリスクがある。 雨が降るときは土砂降りとなるほど気象の変化は激しい。それでもサンティアゴから丸一日かけて足を伸ばす価値あり。温泉保養地としても有名。 ポルティージョ Portillo 標高差:762m リフト数:12 コース数:34 近くの大きな町:サンティアゴ(142km) http://www.skiportillo.com/ 南米で最も名の通ったスキー場。外界から隔離されたリゾート空間は山上の豪華客船と呼ばれる。そのため人が少なく、ひとたび降雪があれば広大なアルパイン地形にノートラックが長時間保存されることとなる。 クレイジーな5人乗り”Come and Go”リフトRoca Jackも名物。1週間単位の宿泊パッケージが基本。滞在費を節約するならインカロッジ。 On The Road Episode X - Hotel Portillo 南米の”闇の奥”から帰還したSweetgrassクルーの”サマー”バケーション。 トレス・バレス Tres Valles バジェ・ネバド(Valle Nevado)、ラ・パルバ(La Parva)、エル・コロラド(El Colorado)の3つのスキー場の総称 標高差: バジェ・ネバド 815m、ラ・パルバ 600m、エル・コロラド 900m リフト数:バジェ・ネバド 13、ラ・パルバ15、エル・コロラド20 コース数:100 近くの大きな町:サンティアゴ(59km) 1980年代後半にフランスのリゾートを手本に設計され現在も開発が進むバジェ・ネバドにラ・パルバとエル・コロラドの3つのスキー場がリフトで繋がる。南米ではスキー場が同じエリアに集まることは珍しい。全体的にワイドオープンな地形は変化に富むが、スティープな斜面構成ではない。サンティアゴから日帰りできる距離にある。 バジェ・ネバド Swatch Skiers Cup 2012のベースエリアにもなった。 ラ・パルバ フォト&フィルムコンテストEye of the Condor開催でフリーライド界の注目を集める。 初代最優秀作品に輝いたのは[HAKUBA](https://vimeo.com/79225355)でおなじみDubsatch Collectiveチーム。 雪不足に悩まされた2013年。オール女性スキーヤーのIcelanticチーム。 エル・コロラド 車があれば、トップのゲートから道路に滑り降りてベースに戻るお手軽ツアーが人気。 ビッグマウンテンコンテストのChilean Freeskiing Championship開催地でもおなじみ。今年は8/20-25の日程で開催。 2013 The North Face Chilean Freeskiing Championships at El Colorado Highlights FWT2012チャンプのドリュー・タブッキーのお気に入り。 オプション Ski Arpa http://www.skiarpa.com ワイルドな地形とアコンカグアをのぞむロケーションがうりの家族経営のキャットスキー。そのポテンシャルはSubaru Freeski World Tour会場に選ばれたことでも折り紙つき。 オーストリア出身の元スキーインストラクターの父と今年6月にデナリ、フォレイカー、ハンターのアラスカ… Read more